保険診療について
法律上、健康保険の取扱い範囲に定めがあります
整骨院(接骨院)は病院等と違って 同じ症状でも保険が使える場合とそうでない場合があります。
たとえば、「肩が痛い」と来院された場合、
- 転倒して肩を打ったから痛い
健康保険が使えます 保険診療 - 慢性的な肩こりで痛い
健康保険は使えません 自費診療
のようなイメージで捉えていただければわかりやすいかもしれません。
現在、法律で認められた保険診療は下記の5つに限られています。
そのため、当院ではご来院時の問診において、下記症状にあてはまる場合にのみ保険扱いでの診療を行います。
それ以外の症状の患者さまには自費診療(保険外)で診療を行っております。
・捻挫
・打撲
・脱臼
・骨折
・挫傷(肉離れ)
自費診療は高そう…?
「保険がきかない」と言われると、心配になるのが会計ですよね。
それは、こんなイメージがあるかも知れませんね。
とある整形外科にかかったAさん
レントゲン検査等もあり、保険適用(3割負担)の窓口会計が¥6,000円でした
3割負担で¥6,000円だから、これがもし保険適用じゃなかったら
自己負担額¥20,000\(◎o◎)/!
あ~保険が使えてよかった~
この場合、保険が使えても使えずに自費支払いになっても受けた治療の内容は同じですよね。
治療内容が同じなら、健康保険適用は有難いです。
が。
当院の場合、基本的には保険診療と自費診療は施術の内容自体が違います。
詳しくは【自費診療】のページを見ていただければわかりますが、保険診療においては診療できる症状が上記の5つに限られている上、行える診療内容もある程度決まってしまっています。
自費診療は特別な手技・鍼・灸・吸角(吸い玉・カッピング)など、オーダーメイドの施術の組み立てができ、より的確なアプローチが可能なため、根本からの改善を希望される患者さまには自費診療をおすすめしています。
自費診療(自由診療)について
自費診療で治療の幅が広がります
肩こりや腰痛、1週間の疲れをとるセルフケアなど、健康保険適用外の診療は、鍼やお灸、バランス調整など複合的な施術を自由に組み合わせて行います。
お1人お1人、その時々の症状や体調に合った施術を行い、しっかりケアすることができますので結果を出したい方に特におススメの診療です。
鍼
柔らかくしなやかな鍼で ほとんど痛みを感じることはありません。
鍼先が丸くなっているJSPという種類を使っています。
深部に直接働きかけるので、坐骨神経痛やぎっくり腰、顎関節症などに効果的です。
日本製の使い捨て鍼を使用しています。
[鍼治療の施術料金] ※パルス(電流)+1,000円
美容鍼
上記で使用する鍼よりも細く短いものを使用しています。
髪の毛ほどの細さの柔らかくしなやかな鍼で、鍼先が丸くなっているJSPという種類を使っています。
真皮層に直接働きかけるので、肌細胞が活性化し、回数を重ねるごとに中からのハリを実感していただけます。
日本製の使い捨て鍼を使用しています。
[美容鍼の施術料金]
おトクな回数券やフリーパスもご用意しています。詳しくは美容鍼のページをご覧ください。
耳つぼ鍼
鍼とは名ばかりで、耳つぼを刺激するのは丸い粒です。
小さな金の粒をシールでツボに貼ることで、常にツボを刺激しています。
かゆみやベタつき、ズレがなければ3日ほど貼ったままにしていて大丈夫です。
シールは透明なので目立ちにくいです。(黒いのは台紙です)
[耳つぼ鍼の施術料金]
円皮鍼
シールでツボに貼るのは上記の耳つぼ鍼と同じですが、こちらは粒ではなく、小さな突起物のような鍼です。
かゆみやベタつき、ズレがなければ3日ほど貼ったままにしていて大丈夫です。
お風呂にも入れますが、タオルで強くこすらないようにしてください。
日本製の使い捨て鍼です。
[円皮鍼の施術料金]
灸
近年『お灸女子』という言葉がよく聞かれるようになり、お灸がすっかり身近なものになってきました。
お灸は、その熱でごく軽い火傷のような状態を起こすことにより、それを治そうと集まってきた白血球などの活躍で免疫力が高まる効果があります。
冷え性の方はもちろんですが、免疫力強化や体質改善などにも大変効果的ですので季節を問わず人気があります。
[お灸の施術料金]
手技 ~ ほぐし等
手技によるほぐし等は、リラクゼーション的意味合いにおいて、好まれる方も多いのですが、長い時間行うほぐし等は、治療的意味合いにおいては、あまり効果的ではありません。
気持ち良いと感じることは、副交感神経が優位になっているので、リラックス効果や自律神経を整える効果としては良いのですが、痛みや不具合に対して必ずしも有効的な施術ではないといえます。
根本からの改善を望まれる方には、長いほぐし等よりも鍼やお灸等の施術をおススメします。
[手技(ほぐし等)の施術料金]
カッピング(吸い玉・吸角)
カップを体に吸い付けて真空状態を作ります。真空状態にすると皮膚が引っ張られるので、体内(特に皮膚の表面付近の毛細血管内)に滞っていたドロドロした血液や老廃物が皮膚の表面に引き上げられてきます。
しばらく真空状態を続けたあとカップを外すと、表面まで引き上げられていた老廃物等が一気に血流に乗り流れていきます。
デトックス効果が期待できる施術です。
テーピング
今やアスリートだけでなく、一般スポーツ愛好者・部活生など、さまざまな方がスポーツ前のケガ・痛みの予防としてテーピングをするようになってきています。
ブルーやピンクなどカラフルで見せる(魅せる)テーピングも増えてきています。
テーピングは痛みのある部位の動きを制限したり補助したりという『ケガをしてからの』使い方や『ケガを予防する』使い方があります。
大事な試合前などにテーピングされる方も多いです。